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●池田信夫ブログ
池田信夫センセイが、竹中平蔵流の「新自由主義」者であり「構造改革派」であることは、よく分かりましたが、今日は、「バラマキも必要だ」というジャーナリストたちの意見に対して、それは「経済学の常識」に反すると気炎を上げています。
そして、「マクロ経済学の初歩をジャーナリストにも3分でわかるようにまとめておこう。」と言いつつ、こんな愉快なことを書いています。思わず、笑っちゃいました。
池田信夫センセイは、ケインズがおキライで、ハイエクがお好きなんですね。これじゃー、永遠に構造改革を続けていくことしかないでしょうね。
池田信夫センセイの主張は、「つぶれるべき企業はつぶし、将来性ある成長産業へ労働も資本も移動すべきだ」ということのようです。だから、公共投資に依存している土建業は、つぶしていいというわけです。つまり土建業の労働者を、未来の成長企業たる「IT企業」にでも回せ(笑)……というわけです。
この主張が、小泉・竹中改革時代の「構造改革」プランの主張の繰り返しだと言うことがわかりますね。池田信夫センセイって、竹中平蔵一派の「ブログ宣伝係」だったんでしょうかね。
しかし、それにしても宮崎哲弥って、麻生政権になつたら、早速、「バラマキ派」に転向したと言うわけですかね。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/5144fa042523fbcc8737dbb546bf0480
ジャーナリストのための3分でわかるマクロ経済学
2008-10-03 / Economics
『諸君!』11月号に上杉隆・伊藤惇夫・宮崎哲弥3氏の座談会が出ている。そこで3人とも麻生首相のバラマキを批判しているのだが、宮崎氏が「今の景気をみれば、財政出動型の経済政策そのものは正しい」というと、他の2人も「それはわかります」と同意している。経済学の常識は、まだジャーナリストの常識にもなってないらしい。上杉氏は当ブログを読んでいるようなので、マクロ経済学の初歩をジャーナリストにも3分でわかるようにまとめておこう。
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