2008年9月30日火曜日

竹中平蔵グループのエコノミストたちよ、さて、どうする?

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アメリカ・ウオール街では、議会における金融安定化法案の否決が直接の引き金になって、史上最高の下げ幅を記録したようですが、アメリカ経済礼賛論を繰り返してきた竹中平蔵とその一派たちは、今、どうしているのでしょうか。是非とも、金融不安解決の素晴らしい処方箋を示していただきたいものですが。というのは冗談です。出せるはずがありませんよね。


「インチキ経済学」を振り回し、知ったかぶりを繰り返している池田信夫という人がいますが、この人は、竹中グループの一員だったようですね。小泉の引退にからんで、竹中平蔵への評価を、「不良債権の強引な処理」という側面から行っています。


ところで、池田信夫は、リチャード・クーが麻生政権の経済政策のブレーンになっているらしいことを知るや、激しいクー批判を、そして挙句には、ケインズ経済学やマルクス経済学を信奉する積極財政派を、「マンデル・フレミング効果」も知らないのか、と言って罵倒していますが、ちょっと見苦しいですね。

池田信夫の理論的バックグラウンドは、「マンデル・フレミング効果」理論だったということがバレバレです。こんなことはアメリカじゃ、常識。アメリカじゃ……、という話ばかり。で、アメリカの金融不安はどう説明するの。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/bb3d198e9beea42e6b42268d57028a98

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