2008年9月27日土曜日

小泉引退。これで竹中平蔵も終わり。

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小泉純一郎が引退するそうです。当然でしょうが、これで小泉チルドレンや竹中平蔵も終わりということですかね。それにしても、この男のおかげで、日本は、とんでもない災害をこうむったものです。元はといえば、小泉一派の情報統制、情報操作に載せられた国民が悪いのですが。


しかし、今からでも遅くはないでしよう。早く小泉時代に、政治的、経済的に、そして思想的に、つまりあらゆる意味で決別すべきでしょう。それは麻生自民党では無理でしよう。城内 実氏が、こう書いていますが、正解でしょう。小泉は、竹中平蔵を後継者に指名すべきだ……という意見は、なかなか辛辣で、傑作ですね。



2008-09-25 23:20 by 城内 実 ・ カテゴリ» ピックアップ, 政治  
 「小泉純一郎元総理が引退を表明」。


このニュースを午後8時頃に会合の出席者から聞いた。わたしは、特段驚かなかった。
 日本を弱肉強食型の格差社会にして破壊した首謀者の時代は完全に終わった。既に底流では、昨年の福田内閣発足あたりから小泉・竹中構造カイカク路線の密かな軌道修正は行われていた。麻生太郎政権がとどめをさした形だ。自称「上げ潮(=下げ潮)」路線派(中川秀直、武部勤、小池百合子(敬称略))に対する冷遇ぶりは本当にすさまじい。
 しかし、それにしても小泉純一郎元総理はこのままあっさりやめてしまって良いのだろうか。この閉塞感あふれる格差社会をどうするのか。派遣社員が増え、景気がどんどん悪くなっている。
 また、日本の資産をアメリカの金融資本に根こそぎもっていかれる中身となっている郵政民営化法という名の「郵政米営化売国法」を見直そうという気運が自民党内にもあるが、これについてどう考えるのか。
 構造カイカク路線によって生じたあらゆる負の遺産をどうなくしていくのか。見解を問いたい。まさか、「改革を止めるな」とか、「官から民へ」などというまい。
 既得権の廃止、規制緩和などといったくせに、息子を後継者に指名するとは、いかがなものか。四世議員の誕生。これでは、既得権の温存ではないか。言っていることとやっていることが違うのだ。むしろ、竹中平蔵氏を後継者にすべきだと思うが。

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